2008-11-21

my home town

作詞、作曲、唄:小田和正

こ々で夢を見てた この道を通った
できたばかりの根岸線で 君に出会った

まだ人の少ない 朝の駅のホームで
待ち合わせ短い時 次の電車が来るまで

my home town my home town
海に囲まれて こ、で生まれた

僕らの好きだった あの店も もう無い
あの頃の横浜は遠く 面かげ残すだけ

my home town my home town
どんなに変わっても 僕の生まれた街
どんなに変わっていても

あの頃 こ、は僕らの 特別な場所だった(あの頃 こ々は僕らの)
今でもこ、に来れば 丘の上 僕らがそこにいる

my home town my home town
海に囲まれて こ、で生まれた(あの頃僕らは)

my home town my home town
どんなに離れていても またいつか来るから

2008-11-18

らせん

作詞、作曲:鬼束千尋

私の何処かで
何かが消え失せ
サビついた怒りを
手放(てばな)そうとしてる

私は鳥になり
雑踏を飛んで行く
迷いは羽根になり
全てを振り切って行く

Life
My Life
My Fragile Life
やっと気づいたの

この腕が伸びて
枝(えだ)や茎(くき)になり
あなたを忘れる事で
天にまで届く

人ゴミの中で
洗い流したリズム
足をつかむ誰かを
そっとすり抜けて

私は鳥になり
雑踏(ざっとう)を飛んで行く
迷いは羽根(はね)になり
全てを振り切って行く

Life
My Life
My Fragile Life
やっと気づいたの

Life
My Life
My Precious Life
やっと手に入れたの

2008-11-16

暁の車

鋼彈Seed插曲

作詞、作曲:梶浦由記
唄:FictionJunction YUUKA

風さそう木陰に俯せて泣いてる
見も知らぬ私を私が見ていた
逝く人の調べを奏でるギターラ
来ぬ人の嘆きに星は落ちて

行かないで、どんなに叫んでも
オレンジの花びら静かに揺れるだけ
やわらかな額に残された
手のひらの記憶遥か
とこしえのさよならつま弾く

優しい手にすがる子供の心を
燃えさかる車輪(くるま)は振り払い進む
逝く人の嘆きを奏でてギターラ
胸の糸激しく掻き鳴らして

哀しみに染まらない白さで
オレンジの花びら揺れてた夏の影に
やわらかな額を失くしても
赤く染めた砂遥か越えて行く
さよならのリズム

想い出を焼き尽くして進む大地に
懐かしく芽吹いて行くものがあるの

暁の車を見送って
オレンジの花びら揺れてる今も何処か
いつか見た安らかな夜明けを
もう一度手にするまで
消さないで灯火
車輪は廻るよ