いのちの名前

「千と千尋の神隠し」挿入歌
作詞： 覚和歌子
作曲： 久石 譲
唄：平原綾香 with 久石譲

青空に線を引く
ひこうき雲の白さは
ずっとどこまでも　ずっと続いてく
明日を知ってたみたい
在青空中描繪一條長線
白色的飛機雲
不知要去哪裡 不斷向前延伸
好像已經知道未來的方向

胸で浅く息をしてた
熱い頬　さました風も　おぼえてる
胸口淺淺的呼吸
還依舊記得　微熱的臉頰與清爽的涼風

未来の前にすくむ手足は
静かな声にほどかれて
叫びたいほど　なつかしいのは
ひとつのいのち
真夏の光
あなたの肩に　揺れてた木漏れ日
面對未來時瑟縮的腳步
在靜寂中獲得解放
極力想呼喊著 令人懷念的
只有一次的生命
盛夏的光芒
還有在你肩膀上 映照著樹影婆娑的日子

つぶれた白いボール
風が散らした花びら
ふたつを浮かべて　見えない川は
歌いながら流れてく
破碎散落的小白球
隨風飄散的花瓣
二個記憶中隱約浮現出　看不見的河川
在歌聲中開始流動

秘密も嘘も喜びも
宇宙を生んだ神さまの　子供たち
不論是秘密謊言或是喜悅
都屬於創造宇宙眾神的 孩子們

◆◆　未来の前にすくむ心が
いつか名前を思い出す
叫びたいほど　いとおしいのは
ひとつのいのち
帰りつく場所
わたしの指に　消えない夏の日
在面對未來時躊躇的心情
不知何時想起了它的名字
極力呼喊著　令人憐愛的
只有一次的生命
終將回歸的場所
在我的指間　那個永不消失的夏日